riverでは、全国各地で官民共創事業が生まれています。
その一例を紹介します。
内閣府の地方創生SDGs官民連携プラットフォームでも優良事例として掲載されています。
一般投票受付中!地方創生SDGs官民連携優良事例選定
現在、同年度の優良事例の選定が行われております。
多くの事例をご確認できますのでぜひご参照ください。
【投票期間 2023年12月15日(金)~2024年1月10日(水)17:00まで】
https://future-city.go.jp/platform/case/
【事例1】上下水道隔離地域における浄化槽内蔵型トイレの実証実験
山形県西川町 × 株式会社ローヤルエンジニアリング
(登録団体:株式会社カルティブ)
山形県西川町の山岳地域のカヌー練習場近くに、株式会社ローヤルエンジニアリングの製品である浄化槽内蔵型のトイレを設置した。同町には上下水道が通らない地域もあり、上下水道の不要なトイレの需要がある。この事業は、豪雪地帯である同町の特性を生かし寒冷地での商品耐久試験を兼ねており、企業の負担で実証実験として行っている。
【事例2】高齢者福祉へのセルフランドリー活用に向けた連携
島根県安来市 × アクア株式会社
(登録団体:株式会社エッグ)
島根県の推進事業である「小さな拠点づくり」のモデル地区に選定されている安来市比田地区において、市の事業のひとつとして、公共ランドリーの導入を決定。同地区内にある宿泊温泉施設の湯田山荘を、高齢者の冬期一時居住施設として活用すると共に、湯田山荘内にコインランドリーを設置し一時居住時の洗濯スペースとして活用するだけでなく、地域の人たちや湯田山荘の利用者、観光客にも幅広く活用する
【事例3】うんな中学生による地域課題解決プロジェクト”UNNA魂”
沖縄県恩納村 ×カルビー株式会社、アステリア株式会社
(登録団体:株式会社九州教育研修センター)
恩納村内での自然災害や緊急時に車いす利用者などが安全に避難するのを促す
モバイルアプリ作成ツール「Platio」、小笠原諸島にある海底火山で大規模な噴火が発生し
沖縄などの沿岸に大量に漂着して猛威をふるった「軽石」をテーマとして
その軽石を使った「アクセサリー」、恩納村の特産品である「アーサ」をテーマとして
カルビー株式会社の「堅あげポテト でーじまーさんアーサそば味」の3品を開発しました
riverの思う官民連携
riverでは四つのステークホルダーが同じ方向を向いて集まったときに
良い地域課題解決プロジェクトが生まれると考えています。
ステークホルダーごとに進め方があり、そのフェーズごとに悩みや壁があります。
riverでは、それぞれの立場の方に対して、丁寧にアドバイザリーを行い、
各ステークホルダーが必要としているパートナーをプラットフォームの中でお繋ぎする活動を行っています。
地域課題解決を目指す方々が広くご参加いただけるプラットフォームとなりますので、
ご興味のある方はぜひお気軽にお問合せください。
地方創生SDGs官民連携プラットフォーム
同プラットフォームは2018年より、内閣府によって運営されているコミュニティです。
以下、引用
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内閣府では、SDGsの国内実施を促進し、より一層の地方創生につなげることを目的に、広範なステークホルダーとのパートナーシップを深める官民連携の場として、地方創生SDGs官民連携プラットフォームを設置しております。
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カルティブ社では、2019年より同プラットフォームの会員として活動しており、
いくつかの分科会、積極的に参加して本取組みが活性化するよう働きかけをしてまいりました。
・企業版ふるさと納税(内閣府)
地方公共団体が実施するSDGs関連事業において企業版ふるさと納税を活用し、企業と地方公共団体がwin-winの関係を構築するために必要な取組について推進する
・SDGsスタートアップ研究分科会(一般社団法人PMI日本支部)
SDGs達成プロジェクトを効果的に立ち上げ軌道に乗せ推進するための、アジャイルアプローチによる方法論の開発及び普及を行うとともに、SDGs事業のプロジェクトマネジメント支援を行う
株式会社カルティブ 小坪
小坪拓也riverサービスファウンダー