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お知らせ

2023.03.20

    企業版ふるさと納税のデメリットは何かありますか?

    企業版ふるさと納税のデメリットは、その視点によって異なってきます。
    わかりやすく解説すると以下になります。

    1.金銭面でキャッシュアウトが増える

    1,000万円の寄付をした場合、条件を満たせば、税額控除を含め9割の軽減効果を得ることが可能ですが、結果的に100万円のキャッシュアウトというマイナスになります。

    2.返礼品がない

    「ふるさと納税」という用語は、お肉や米などお得な返礼品がもらえるイメージが付いています。
    しかし、「企業版ふるさと納税」は、返礼品がもらえません。
    そういった意味では、想像される言葉から損した気分になるというイメージでは、広義な意味でデメリットかもしれません。

    3.寄付先を探すのが大変(見つけるまで)

    自治体から国への申請の簡易化(包括申請)されたため、それぞれの事業が具体的ではなくなり、何をしようとしているか、考えているかまで一般的には分かりにくい。

    4.寄付するのに調整が大変(寄付すると決めた後)

    個人版のふるさと納税のように「サイトでものを選んでクレジットカードで払って終わり」というわけではなく、その前後での調整も個人版と比較にならないくらい大変です。
    プロジェクトの進捗状況や自治体の状況(タイミングによっては、受け入れのための基金があるか?)など、自治体側も確認や調整に時間を要します。

    自治体および企業の皆様へ

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