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企業版ふるさと納税ができる自治体選択

群馬県前橋市

群馬県前橋市の企業版ふるさと納税概要

前橋市は、群馬県の県庁所在地で、人口は約33万人で、物価が安く、群馬大学付属病院をはじめとして、多くの医療機関があることから、住民1人当たりの医師の数が多く、医療が充実しており、また、中心市街地に子育てひろばという親子が安心して遊べる施設があるなど、子育て世代にやさしいまちというのが特徴になっています。また、農畜産業が盛んで、豚の産地としては全国有数となっており、四季折々さまざまな農作物を出荷している、農業都市でもあります。
前橋市も全国の市町村同様に、人口の減少に伴う生産力の落ち込みや移動困難者への対応など様々な問題があります。
そこで、前橋市は地方創生プランを作成し、新規就農者への農業用機械の導入支援等行う、担い手支援事業や、主に75歳以上の方が相乗りでタクシーを利用し、タクシー運賃の半額を支援するマイタク事業(上限千円)など、地方創生の取組みを行うとともに、教育・人づくり、結婚・出産・子育て、健康・福祉、産業振興、シティプロモーション、都市基盤の6つの柱を総合計画にさだめて、まちづくりを進めています。
前橋市では企業版ふるさと納税を①前橋市提案型と②事業者提案型の2種類に整理し、運営しています。
前橋市提案型とは、前橋市が実施している、もしくは実施予定の事業に企業が賛同し、その事業費へ寄附をいただくものです。
事業者提案型とは、企業から事業の提案をいただき、その事業に賛同した企業からの寄附を原資として、事業を実施するものです。
前橋市提案型のふるさと納税として、令和5年度は「赤城山観光振興事業」、「動物愛護・管理推進事業」、「児童クラブ運営事業」や「雇用対策事業」など多岐に渡る事業に寄附をいただいています。
事業者提案型としては、令和3年度に「あかぎコグベ」というシェアサイクル事業を立ち上げました。これはもともと、前橋市の中心市街地で行っていたシェアサイクル事業「コグベ」の赤城山バージョンで、スマートフォンによって鍵の開錠と施錠及び自転車の返却を行うことができる、デジタル技術を活用したシェアサイクル事業です。
企業版ふるさと納税のメリットは税の控除と企業PR以外に、寄附先の自治体とのパートナーシップ形成という面があります。本市でも、企業版ふるさと納税がきっかけとなって、新たな事業に繋がった例もあり、パートナーシップ形成という面では非常に有効な制度であると考えられます。
前橋市では地方創生の取組みとして、他にも産業振興事業や、教育、移住・定着など、様々な事業を行っており、それらの事業で企業版ふるさと納税を活用いただくことができます。ぜひ、前橋市のこれからのまちづくりにご協力いただきますようお願い申し上げます。

群馬県前橋市の風景

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群馬県前橋市の状況

人材派遣型の受け入れ なし
ビジネス集積地
サテライトオフィス・テレワーク施設
包括連携協定を結んでいる企業 株式会社フレッセイホールディングス
株式会社フレッセイ
共愛学園前橋国際大学
株式会社群馬銀行
群馬医療福祉大学
しののめ信用金庫
学校法人NIPPON ACADEMY
株式会社セブン-イレブン・ジャパン
国立大学法人群馬大学
あかぎ信用組合
第一生命保険株式会社
大塚製薬株式会社
明治安田生命保険相互会社
群馬ヤクルト販売株式会社
株式会社ソウワ・ディライト
日本郵便株式会社

企業版ふるさと納税のプロジェクト