本日8月26日、令和3年度の企業版ふるさと納税の実績が公表されました。
ポイント
◆ 金額が前年度比で約 2.1 倍の約 225.7 億円
◆ 件数が約 2.2 倍の 4,922 件
◆ 金額・件数ともに大きく増加しました。
◆ (参考)令和2年度:寄付額 110.1 億円、寄付件数 2,249 件
◆ 令和3年度に寄付を行った企業の数 は、前年度比で約1.9倍の3,098
◆ 令和3年度に寄付を受領した地方公共団体の数は、 約1.8倍の956(過去累計 1,028団体)
◆ 1企業が複数自治体に寄付をするケースが増えてきている
◆ 県ごとに活用度合いに顕著な差が見られるようになってきている
◆ 人材派遣型の活用は、R2:6団体から、R3:10団体に
セミナー案内
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2018年より同制度の研究を行っているカルティブ小坪から、継続した研究を行っているからこそ見えてくる視点で、
昨今の政府の方針や寄付企業の動向の変化等も踏まえながら、徹底的に解説します。
R3年度の寄付実績を読み解く
人材派遣型の活用自治体も増加(6団体→10団体)
・北海道伊達市
・岩手県大槌町
・埼玉県横瀬町
・新潟県
・富山県南砺市
・静岡県裾野市
・大阪府貝塚市
・奈良県葛城市
・岡山県真庭市
・熊本県
企業と自治体と双方の課題解決につながるようなプロジェクトを創出していくのが鍵になります。
riverでも企業版ふるさと納税をきっかけに1つでも多くの地域課題解決につなげることができるよう、引き続き活動してまいります。
小坪拓也riverサービスファウンダー