「ローカルSDGsの取組み事例から学ぶ地域循環の進め方」セミナーについて
地域を支える民間企業・市町村のご担当者向けに、環境省の取組を環境省の担当者より紹介するセミナーを開催します。
環境省の主要な取組みの1つである「地域循環共生圏」という切り口で、地域資源を有効活用し地域経済の活性化を図る方法を取り上げます。
全国的に取組みが拡がっている地域循環共生圏についての優良事例を、2023年夏発刊の環境白書に合わせて環境省の方針や支援策を解説します。
今回は自治体から「沖縄県宮古島市」、民間企業から「エプソン販売株式会社」の地域循環事例についてご紹介頂きます。
いずれも、官と民と地域がしっかりと連携して地域資源を循環させ、コミュニティ形成を通じて地域課題の解決を推進してきた好事例となっており、より実践しやすいノウハウが得られるセミナーになっています。
このセミナーを通じて、持続可能な地域社会の実現に向けた一歩を一緒に踏み出しましょう。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。
開催概要
概要 :環境白書の事例を基に環境保全に関する地域に活かせる取組みや地域循環共生・カーボンニュートラルに繋がる具体的な事業モデルについて、担当者より説明します。
主催 :株式会社カルティブ
協力/登壇:環境省、沖縄県宮古島市、エプソン販売株式会社
開催日時 :2023年10月10日(火) 14時00分~15時00分(入場開始 13時55分)
参加費 :無料
開催方法 :オンラインZOOM開催
定員 :100名
参加制限 :自治体・企業
プログラム:
①セミナー主旨説明
②地域循環共生圏・環境白書の紹介:環境省
③事例紹介①:沖縄県宮古島市
④事例紹介②:エプソン販売株式会社
⑤質疑応答
⑥主催者より今後の活動紹介
ローカルSDGsの取組み事例から学ぶ地域循環の進め方セミナーのターゲット
・環境省の取組み・支援策に関心のある方
・地域循環共生圏づくりに取り組みたいと考えている方
・地域との連携を強化して環境貢献を考えている方
・環境に関する最新情報を学びたい方々
・カーボンニュートラルへの具体的な取り組みに興味のある方
各登壇内容のご紹介
【環境省】
・タイトル:
環境で地域を元気にする地域循環共生圏=ローカルSDGs
・登壇概要:
気候変動の影響を強く実感するようになった昨今。持続可能な社会への転換を進めていくことが求められる中で、個別の現場では何をしていけばよいのか。環境省では「自立した地域」が津々浦々で生まれ、各地域が元気になっていくことと、それらの地域がお互いに支えあう「分散型のネットワーク」を形成していくことで、国全体が持続可能になっていく「地域循環共生圏」づくりに取り組んでいる。地域循環共生圏は、環境・社会・経済の課題を同時解決する事業を生み出し続けることを基本としているため、ローカルSDGsとも呼ばれている。
当日は、セミナーの導入として、地域循環共生圏の考え方などをご紹介します。
・登壇者プロフィール:
環境省 大臣官房 地域政策課 地域循環共生圏推進室長 総合政策課 民間活動支援室長 佐々木 真二郎 氏
2002年、環境省に入省。環境省レンジャーとして、国立公園や世界自然遺産の保全管理、希少野生生物の保護を担当。東日本大震災では、自然環境を活かして復興に貢献する「グリーン復興プロジェクト」として、みちのく潮風トレイルの整備などにかかわる。現場では、阿蘇くじゅう国立公園の管理や、長崎県対馬のツシマヤマネコの保護増殖事業を担当。2020年7月より現職
【沖縄県宮古島市】
・タイトル :
宮古島市SDGsプラットフォームの社会実装に向けた官民共創の取組
・登壇概要 :
宮古島市エコアイランド推進課と市内民間企業等が共に進める「せんねんプラットフォーム」の社会実装に向けた取組についてご紹介します。
同プラットフォームは持続可能な宮古島市「千年先の、未来へ。」を実現するため、市民と民間と行政がつながり、共に動くための基盤となることを目指して、取組を進めている。市民が「持続可能な宮古」や地域の未来について考え、市民の主体的なアクションを促す場や仕組みづくりに取り組んでいます。環境省の地域循環共生圏事業をきっかけに、具体的な検討が始まり、2022年度からは企業版ふるさと納税を活用して取組を推進しています。
・登壇者プロフィール:
友利 翔太 氏
H27年度市役所採用。学校統廃合に関する部署を経て、H31年度よりエコアイランド推進課。持続可能な宮古島市に向けて、民間事業者や市民と共創するためのプラットフォーム構築に取り組んでいる。
髙原 悠 氏
企業版ふるさと納税(人材派遣型)を活用して、三菱UFJリサーチ&コンサルティング㈱から宮古島市役所に出向中。食・農や環境を軸とした地域政策を専門とし、せんねんプラットフォームの社会実装支援を担当。
【エプソン販売株式会社】
・タイトル :
使用済みの紙から新たな紙を生み出す『Paper Lab』を活用して、地域の資源を循環させ、人を繋ぎ、地域活性化に貢献する
・登壇概要:
<環境白書掲載>“紙の循環”が一歩先の未来を拓くSDGsの目標達成に貢献する『Paper Lab』を活用して、地域の資源を循環させ、ヒトを繋ぎ、地域活性化を促す事例をご紹介します。
日ごろ使っている身近な紙からはじめる新しいチャレンジをきっかけに、地球環境・経済・社会のあるべき姿を地域の一人ひとりが主人公となって考え、持続可能な未来を目指します。
更に、カーボンニュートラルを実現する為に取り組みやすい事例や支援策も交えながらご紹介します。
・登壇者プロフィール:
エプソン販売株式会社 グリーンモデル推進部 部長 子田吉之 氏
1999年、エプソン販売株式会社入社。法人営業に従事。2019年から販売推進本部にてビジネスプリンター(インクジェット、レーザープリンター)、PaperLab(乾式オフィス製紙機)のマーケティングを担当。22年より現職。企業の脱炭素化への取り組みや働き方改革、紙の削減、電子ワークフロー、紙に依存しない働き方を紹介支援し、環境貢献活動を推進している。
お申込み方法等
本ページ下部の「お申し込みはこちらから」ボタンのリンク先から事前登録をお願いします。
事前登録後、完了メールが登録メールアドレスに送付されます。
完了メールには参加用のリンクが記載されていますので、そちらからご参加下さい。
■参加するための環境
接続のためのネット環境やWEBカメラ、マイクなどご準備ください。
スマートフォンでも参加可能です。
■特別協力
エプソン販売株式会社
■共催
中央コンピューターサービス株式会社・株式会社ユーメディア・株式会社新朝プレス・NE株式会社
株式会社新東通信・株式会社エッグ・株式会社サイバーレコード・株式会社九州教育研修センター
株式会社カルティブ
■協力(50音順)
株式会社池田泉州銀行・株式会社伊予銀行・株式会社熊本銀行・株式会社熊本日日新聞社・株式会社群馬銀行
株式会社西海クリエイティブカンパニー・株式会社佐賀新聞メディアホールディングス・株式会社山陰合同銀行
株式会社新日本海新聞社・株式会社中国銀行・株式会社北陸銀行・株式会社JTB
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