県人口の約半数が暮らす県都高知市には、海・山・川の豊かな自然に育まれた高知ならではの食の魅力や、先人たちが培ってきた独自の「おもてなし」文化、国内に留まらず世界にも広がりを見せる「よさこい祭り」など、様々な魅力があります。高知市ではこうした伝統を守り、まちとしての魅力を磨き上げしていくため、「高知市まち・ひと・しごと創生総合戦略」に基づき様々な事業に取り組んでいますが、様々な事業の中でも鏡川流域関係人口創出事業、鏡川流域生物多様性保全事業、長浜・御畳瀬・浦戸地域振興計画推進事業、高知市民図書館図書館資料購入事業の４事業に企業版ふるさと納税を活用させていただいています。
取組みにご賛同いただけましたら、是非とも、企業版ふるさと納税によるご支援をお願いいたします。

【鏡川流域関係人口創出事業】
高知市を流れる鏡川上流域では、様々な分野での担い手不足から、人による自然への適切な関わりが薄れ、流域の美しい景観や自然環境が失われつつあるため、流域の自然と人、人と人をつなぐ「関係人口」の創出・拡大を図っています。
（主な取組）　〇鏡川流域の自然と人、人と人をつなぐ「鏡川流域関係案内人」の育成
○まちのコイン『ぼっちり』を活用した、鏡川流域の多様な「関わりしろ」の可視化と、「関わり」の創出・拡大

【鏡川流域生物多様性保全事業】
鏡川流域には多種多様な生物が生息・生育しており、環境学習を通じた水生生物の調査、スマホアプリを活用した市民参加型の動植物の調査等を通じて、生物多様性保全に取り組んでいます。
（主な取組）　〇スマホアプリを活用した市民参加型生物多様性調査　　〇鏡川清流保全環境調査　　〇鏡川わくわくツアー関連事業

【長浜・御畳瀬・浦戸地域振興計画推進事業】
高知市の沿岸部にある長浜・御畳瀬・浦戸地域は観光名所の「桂浜」、漁師町の風情残る街並みを有する地域であり、閉校となった小学校を拠点に、地域おこし学校「こうちみませ楽舎」を開校し、地域内外から多様な人財を発掘・育成、地域の魅力の情報発信や地域協働イベントの開催等により、賑わいを創出しています。
（主な取組）　〇地域おこし学校「こうちみませ楽舎」の開校　　〇広報紙「新里海かわら版」やSNSで地域情報、活動を発信
〇３地域それぞれの特色を活かしたイベント開催

【高知市民図書館図書館資料購入事業】
高知市民図書館は、全国初の県市合築によるオーテピア高知図書館を本館とし、21分館室、67ステーションを巡回する移動図書館バスで地域に密着した図書館サービスを展開しながら、情報提供機関の役割を果たしており、図書館充実のための資料購入に活用しています。
（主な取組）　〇多種多様な資料と専門性の高い司書を活用した「課題の解決」や「学び」の補助
〇情報社会の水先案内人として、正しい情報を選び、活用する能力（情報リテラシー）の向上を支援
〇学校と連携した児童・生徒の学習活動や読書活動支援図書館の資源を活用した不登校、ひきこもり等への支援