PROJECT

プロジェクト

  • まちづくり
  • 移住
  • 関係人口

湧水町 企業版ふるさと納税ふるさと納税

鹿児島県湧水町

プロジェクト概要

湧水町では4つの柱を中心に地方創生のために取り組んでおります。
・定着できる魅力ある就業・雇用を創出する事業
・ 新しいひとの流れ、移住・定住を促進する事業
・ 結婚・出産・子育てに希望が持てる地域をつくる事業
・ 支えあい健やかに、安心して暮らせる地域をつくる事業

湧水町の課題

湧水町の経済は、人口減少により消費市場の規模縮小だけではなく、人材不足、景気低迷を生み出し、事業の縮小を迫られるような状況です。地域経済の縮小は、町民の経済力の低下につながり、高齢化の進展もあいまって、地域社会の様々な基盤の維持を困難とすることが考えられます。
湧水町の地域経済を持続するためには、自治体だけでなく、町民・企業・各種団体とともに、危機感と問題意識を共有しながら、人口・経済・地域社会の課題に対し、一体的・持続的に取り組む必要があり、企業版ふるさと納税等を活用し、産学官民での連携を行い、湧水町を盛り上げて行く必要があります。

実施事業

・定着できる魅力ある就業・雇用を創出する事業
 本町の基幹産業である農林業を充実発展させることにより、魅力ある安定した働く場の確保が期待できます。農業は、水稲と畜産の複合経営が主体であり、農業加工品の生産額が少ないため、第6次産業化による生産拡大を目指すことで、農業の所得拡大を図り、雇用の場を創出します。新規就農者の育成、後継者育成の体制整備を構築することにより、就農人口の拡大も図っていきます。今後移住される方に対する雇用の確保、若者が本町に留まることのできる就労の場の確保、商業振興に向けた取組みを支援します。
・ 新しいひとの流れ、移住・定住を促進する事業
本町は、霧島錦江湾国立公園に属する栗野岳、およそ1,000haという九州では阿蘇についで広い草原の沢原高原や木原高原、名水百選に選ばれた丸池湧水や竹中池などの湧水群、各地区には温泉が点在し、豊かな自然に恵まれている。JR 肥薩線、吉都線の鉄道の分岐点及び九州縦貫自動車道栗野ICを要する交通の要衝であり、鹿児島空港も容易にアクセスできる交通の利便性を整えているが、単体としての観光スポットに留まっており、温泉についても、近隣の温泉地域に比べて、知名度が低い状況です。本町の人口減少、高齢化が進み、老年人口の割合が高く、若者や子育て世代の流出が大きく超過している状況があり、これまで以上に空家件数の増加しています。本町の強みである「交通の利便性」「豊富な自然」などを活用した観光振興、広域観光ネットワーク化の形成、まちの情報発信力の強化を図り、交流人口の増加及び若者や子育て世代の流出を抑制するとともに、生産年齢人口増・移住定住や UIJ ターンなどの各ニーズに対応できるよう、定住支援、住居環境の整備に向けた取組を実施します。
・結婚・出産・子育てに希望が持てる地域をつくる事業
 本町においては、女性の未婚率が増加傾向であり、かつ晩婚化が進行している状況です。出会いの場の提供と、子どもの出産に関する経済的な支援が必要です。子育て世代の核家族化や共働きの増加などの変化に対応して、子育てに係るニーズは拡大かつ多様化する傾向にあり、決め細やかな対応が求められています。若者の希望の実現を図るため、出会いの場を提供し、結婚に対する支援の取組を行うとともに、次世代を担う社会の宝である子ども達が健やかに成長でき、子育てをする家庭が仕事との両立ができるよう、出産や育児に係る家庭の負担を軽減し、若い世代が出産や子育てに希望をもてる地域の実現を目指します。
・ 支えあい健やかに、安心して暮らせる地域をつくる事業
 本町の人口減少、高齢化の進行速度は早く、老年人口も約4割を占めている状況です。また、共働き家庭が増加し、近隣付き合いが軽薄化傾向にあるため、独居老人等の見守り活動も含め「向こう三軒両隣」の取組を推進しています。地域住民の健康維持と医療費の抑制や予防活動を推進し、自らが積極的に健康づくりを行えるよう、地域交流、地域支え合いの拠点化を図ります。住民が健やかに、安心して暮らせるように、住民一人ひとりが健康で生きがいをもち、住み慣れた地域で安心して日常生活を送ることができるよう地域全体で支える体制づくりを支援します。

互いの課題解決に向けて鹿児島県湧水町への企業版ふるさと納税の寄附の検討をお願い申し上げます。

プロジェクトお問合せ先

湧水町商工観光PR課

㈹ 0995-74-3111

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