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神奈川県横浜市「公民共創の推進」(共創フロント)

神奈川県横浜市

「公民共創の推進」共創フロント

共創フロントは、横浜市が企業やNPOなどの民間事業者と連携して地域課題を解決するために設けたプラットフォームです。この取り組みには、「テーマ型共創フロント」と「フリー型共創フロント」という二つのアプローチがあり、社会貢献とビジネスチャンスを両立させる場となっています。

テーマ型共創フロント

1. 目的と概要
テーマ型共創フロントは、横浜市が特定の地域課題や社会的ニーズに基づいたテーマを設定し、それに対する企業からの提案を募集する仕組みです。これにより、行政が抱える課題に対して、企業の技術やノウハウを活用した効果的な解決策を生み出します。テーマごとに求められるソリューションが明確なため、企業はその専門性を活かして具体的かつ実行可能な提案を行うことができます。

2. 実施プロセス

  • 市がテーマを提示し、企業からの提案を募集。
  • 提案内容を基に、市と企業が対話を重ね、事業化の可能性を探ります。
  • 実現可能と判断された場合、具体的なプロジェクトとして展開し、企業と市が連携して事業を進めます。

現在募集中のテーマ型共創フロントの内容一覧は下記URLよりご参照ください。
https://www.city.yokohama.lg.jp/business/kyoso/kyosofront/front/syousai/theme-front.html

フリー型共創フロント

1. 目的と概要
フリー型共創フロントは、企業が自由にテーマを設定し、横浜市との連携を希望する事業アイデアを提案できる仕組みです。企業が持つ独自のアイデアやビジョンを、行政と連携して実現するための柔軟なアプローチが可能です。

2. 実施プロセス

  • 企業が自由なテーマで提案を行います。提案の分野は問わず、企業の持つ強みを最大限に活かした内容であればどのようなものでも可能です。
  • 提案後、共創推進課と対話を行い、実現可能性を評価します。
  • 実現性があると判断された場合、具体的なプロジェクトとして市との協力を進めます。

フリー型共創フロントを通じて実現した共創事業リストについては下記URLよりご参照ください。
https://www.city.yokohama.lg.jp/business/kyoso/kyosofront/front/front.files/0033_20240730.pdf

これまでの成功事例

これまで共創フロントを通じて、多様な分野でのプロジェクトが実現しており、例えば、都市の防災力を強化する取り組みや、地域イベントを通じた観光促進プロジェクトなどが挙げられます。企業の提案したアイデアが実際に形となり、地域社会に貢献しています。

レジリエンスな都市を目指して 株式会社ゼンリン/ 環境創造局下水道事業調整課
サスティナブルな社会の実現に向けた共創 IKEA港北 / 温暖化対策統括本部調整課・文化観光局観光振興課

企業にとってのメリット

共創フロントを活用することで、企業は社会的責任(CSR)を強化しながら、新たなビジネスチャンスを創出することが可能です。テーマ型は明確な課題解決を目指すため、企業の専門性を活かしやすく、フリー型は創造的な提案で地域社会に新しい価値を提供することができます。これらの取り組みを通じて、企業は地域社会の中でのプレゼンスを高め、持続可能な成長を実現することができます。

ご協力のお願い

みなさまへのお願いは2点ございます。

1.共創フロントへの提案

上記に上げたテーマ型共創フロント及び、フリー型フロントは常に企業のみなさまの提案をお待ちしています。ご一緒に地域課題の解決を考える仲間を探しています。連携協定などを結びながら、効果的にお互いのリソースを使い、共創し、お互いに発展していきましょう。

地域課題・社会課題の解決に資する提案であれば、広く受け付けています。ぜひお持ちのアイディアを一度お持ちいただけましたら、下記の連絡先に一度お問い合わせください。

2.公民共創の取組への寄付

横浜市の共創フロントを通じて、地域課題の解決に貢献するプロジェクトをぜひご支援ください。寄付は、「公民共創の推進」全体に活用され、今後の本取り組みの仕組み化に生かされます。あなたの寄付があることで、地域社会に持続可能な変革につながっていき、企業と市が連携して地域課題を解決し、未来の横浜をより良いものにすることができます。

いただいた寄付は、単なる資金提供にとどまらず、あなたが関与する社会的な影響力を直接感じられる貴重な機会です。地域の活性化や社会的課題の解決に関心がある方は、ぜひご検討ください。詳細な寄付方法については、下記の連絡先でご案内しておりますので、お気軽にお問い合わせください。あなたのご支援が、未来を創る力となります。

プロジェクトお問合せ先

river南関東支社 坂下

sakashita@cpriver.jp

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