プロジェクト概要
白河市では、小峰城の名城としての佇まいを整え、より多くの方々に本市の歴史・文化を堪能していただくため、三重櫓・前御門に引き続き清水門の復元に取り組んでまいります。
皆様と一緒に復元に取り組みたく、清水門の復元に対するご寄付1,000円ごとに「一石」とみなし、白河藩の最大石高の15万石にかけて、寄付を募る「小峰城一石城主」プロジェクトを立ち上げましたので、ご支援とご協力をよろしくお願い申し上げます。
<清水門について>
清水門は、二之丸と本丸を結ぶ重要な門で、高さは約11m、間口は約14m、小峰城の中では最も大きな櫓門でした。本丸に至る途中には、番所が設けられていましたが、清水門内にも番所が置かれ、厳重に警備がなされていたと考えられます。
復元にあたっては、江戸時代に城内の櫓や門を実測して作られた「白河城御櫓絵図」や、これまでの発掘調査の成果に基づいて、忠実に復元します。
令和2年度から復元に取り組んでおり、6年度の完成を目指してまいります。
< 国指定史跡「小峰城跡」について>
小峰城は、南北朝時代の14世紀半ばに白河結城氏により築城されたと言われています。
寛永6年(1629)、幕命を受けた初代白河藩主丹羽長重により、約4年の歳月をかけて大改修が行われ、奥州の関門である白河にふさわしい、石垣を多用した近世城郭が整えられました。
小峰城の中核となる三重櫓は、戊辰戦争の際に焼失しましたが、平成3年に絵図などの歴史資料や発掘調査成果を基に木造で復元され、同6年には本丸の入口である前御門も復元されました。
・白河市公式youtubeにて、「美しき小峰城」を公開しています。
https://www.youtube.com/watch?v=zvmPX3C1qh4
プロジェクト資料
プロジェクトお問合せ先
市長公室企画政策課
0248-22-1111