美里町は埼玉県の北西部に位置し、人口10,500人(令和8年8月1日現在)、面積33.41k㎡の農業を中心とした小さな町です。南部には陣見山からなる丘陵地域があり、小山川や天神川などの水辺空間を配し、ふるさとを感じる貴重な自然や田園の広がる農村風景は、人々にやすらぎとうるおいを与えています。
東京都心より80km、東部は深谷市、北部・西部は本庄市、南部は寄居町および長瀞町にそれぞれ隣接しています。
現在、関越自動車道寄居パーキングエリアにスマートインターチェンジを設置し、交通の優位性を高めた取組みを行い、産業団地の整備やまちの玄関口となるまちづくり拠点地区の整備など町の活性化に向けた施策を推進しています。
また、生涯を通じて健康で健全な生活が送れ、この町に住み続けたい、移住したいという方の希望に応える仕組みづくりを推進しています。
さらに、令和11年4月の開校に向けた統合小学校の整備を進めているところです。
次に、美里町の見どころについてご紹介します。美里町は、国内有数のブルーベリー産地です。6月中旬から7月中旬に収穫できる早生種と7月中旬から9月上旬に収穫できる晩生種があり、長期にわたって収穫できるのが特徴です。多くの生産者が、減農薬、減化学肥料栽培に取り組んでおり、埼玉県から「特別栽培農産物認証」を取得しています。
美里町は、エゴマの産地でもあります。シソ科の植物であるエゴマは、特有の香りがあるため、イノシシやニホンジカの食害を受けにくいとされています。また、エゴマの実に含まれているαリノレン酸には、認知症予防や血管のにも良い効果が期待さています。
次に、令和8年3月に策定した「第6次美里町総合振興計画」においては、美里町振興計画審議会委員の皆様をはじめ、町民アンケートやパブリックコメントを通じて、大変多くの皆様から貴重なご意見をいただきました。まちの未来を真剣に考え、議論を重ねていただきましたすべての皆様に、心より深く感謝申し上げます。
現在、少子高齢化やデジタル化など、社会構造が大きな転換期を迎える中、豊かな自然と伝統を次代へ継承し、持続発展的なまちづくりを推し進めることが求められています。今回の計画策定にあたり、これまでのあり方を根本から見直しました。
まず、変化の激しい現代に対応するため、計画期間を「未来ビジョン」は8年間、「戦略プラン」は4年間とし、柔軟で計画的な体制を構築しました。また、計画策定の考え方を「バックキャスト型」へ転換します。事業を行うことが目的化する傾向を脱し、目指すべき将来像から逆算して「今、何をすべきか」を導き出すことで、全ての施策が未来へとつながるよう設計しました。
これからのまちづくりにおきましては、「ひとづくり」「健康づくり」「仕事づくり」「暮らしづくり」「環境づくり」「体制づくり」の6分野を軸に、本町に関わるすべての方と共に歩んでまいります。
特に、統合小学校の整備をはじめ、小中連携による質の高い学校教育の推進と、学習環境の充実に一層力を注ぎます。また、「美里SuperTownプロジェクト」を通じた魅力ある中心拠点エリアの創出により若者や女性にも選ばれる地域づくりを推進します。
さらに、森林資源を活用した交流空間の創出や観光振興、企業誘致、多様な人材が新たなビジネスに挑戦できる環境づくりに注力し、町の活力を次代へとつないでまいります。
理想の未来は、行政だけで実現できるものではありません。町民の皆様、企業の皆様、美里町の取組みにご共感いただけるすべての皆様の関わりが原動力となります。
次代を担う子どもたちに誇れる希望に満ちたまちづくりに、皆様のより一層のご理解と、積極的なご参加を心よりお願い申し上げます。