骨太の方針とは
骨太の方針とは
国の方針や指針を把握するための知っておきたい内容の一つとして「骨太の方針」があります。
正式名称は、「経済財政運営と改革の基本方針」です。次年度以降の政策検討を進めるうえでの指針となる方針です。
各省庁で骨太の方針をもとに次年度以降の施策を検討し、財務省に予算要求します。そのため、骨太の方針は国として『何に予算を付けるか?』『予算額の配分どう考えているか』を捉えることができます。
骨太の方針の概要
・経済財政運営と改革の基本方針
・内閣府に設置された「経済財政諮問会議」で諮問・答申
・毎年、6月頃に閣議決定(最近は7月)
・2001年以降、23回決定
経済財政諮問会議の特徴
1.内閣総理大臣が議長(常時出席)
2.議員は以下で構成
①複数の閣僚(官房・経財・財務・総務・経産)
②民間の4名の有識者(財界・学界)、日銀総裁
⇒ 議題の内容によって臨時議員が出席
3.議論の速報性と透明性
⇒ 会議当日の詳細なブリーフィング
⇒ 3営業日後の議事要旨の公表
経済財政諮問会議の調査審議サイクル

2026年度の骨太の方針についての情報は以下でまとめています。(後から追加しました。)
【第1回】「責任ある積極財政」がもたらす地域経済のパラダイムシフト 国の財政方針の転換が、地方自治体や地域企業の予算・施策にどう影響を与えるのか。全体像と背景を解説します。
【第2回】CSRから戦略的共同投資へ進化する企業版ふるさと納税 単なる「寄付」から、自治体と企業の持続可能な「共同投資」へ。企業版ふるさと納税の最新活用術を解説。
【第3回】17の成長戦略分野と地域創生:官民投資370兆円時代における新規事業開発 国が示す17の重点分野を捉え、官民あわせて370兆円規模の投資を地域での新規事業へ結びつける方法とは。
【第4回】地域AX/DXとインフラ刷新:技術の現場実装と非機能要件の壁を越える 地域社会におけるDX・AX推進の課題と、持続可能なインフラ更新を実現するための現場目線のアプローチ。
【第5回】防災・減災・国土強靭化の最前線:現場視点で描く持続可能な地域レジリエンス 頻発する災害に備え、地域の安全と経済継続性を両立させるための「強靭化(レジリエンス)」戦略。
【第6回】人材希少社会を生き抜く「人材力強化」:地域産業を支えるリ・スキリングと共生社会 人口減少下の地域経済を支える人材育成、リスキリング、多様な人材が活躍できる共生社会づくりのポイント。
【第7回】2027年度「積極財政元年」に向けた自治体・企業の担当者のアクション 次年度以降の予算編成や新規事業立ち上げを見据え、今すぐ着手すべき実務のチェック。
株式会社カルティブ 池田 清